2018/11/1 10月のトレード反省 正しい損切ができない。
10月はマイナス22340円幅で終える。
9月と比べると約半分ぐらいに抑えることができてはいるが、10月は動かない日も多くあったのでけして楽観視はできないし、結局のところプラスにもっていくことができないとやっている意味がない。
今後のためにも10月を振り返ってみて何ができて、何ができなかったのか?を明確にしたい。
まず何ができなかったのか?
ひとつ言えるのは、正しい損切ができなかったこと。
大きくマイナスを出していたころと比べて損切ができるようになったのは、成長なのだが根拠のない損切が多い。
そのため、指値でストップを入れていても大きく動いた場面で損切らてしまい、想定以上の損失を出してしまうことが何度かあった。
この点の対策として、損切設定するのは間違っていないが、損切するラインをどこに設定するのかをよく検討する必要がある。
その点で考慮する考え方として、損切ラインは節目ラインや直近安値高値に設定するのがベターだが、その損切ラインを手前にするのか?同値にするのか?後ろにするのか?でまた変わってくる。
手前にすれば、もしかしたら同値あたりで反転してしまうかも?と考えてしまうし、同値にすれば、大口が一気に巻き込んできたらストップがかからなくて損失を大きくしてしまうのではないか?と考えてしまう。後ろも同じ。
そして、一番嫌なのが一度ロスカットを巻き込んでからの利確組の決済で値が戻ってくること。
そう考えてしまうと、容易に意識されるポイントでのストップをかけられない。
大口は意識されているポイントをわかっている。そういった場面で仕掛けてくることも多々ある。
特に仮想通貨は値動きが半端ない。想像以上に値が動くことも想定しないといけない。
その点で重要なのが資金管理になるのだが、もし、逆に大きく動いた場合に戻ってくる保証はどこにもない。
資金と能力が備わっていればナンピンして相殺させることもできるが、素人が手を出していいことはない。
さてどうすべきか???
結局、何が正しいのかは結果論なのかもしれない。
シンプルに考ればトレードにおいて重要なのは、損失をできる限り少なくして利益を大きくする。リスクリワードについてできているかどうかだ。
ここができていれば、別にどんな方法だってかまわない。
そういったことを考えると、更に重要なのは入る場所、ポジション持つ場所になってくる。
その入る場所さえ間違えなければ、損失を出すこともなくて利確するところだけを考えておけばいいことになる。
もし、万が一自分が思った方向と違う方向に動いた場合は迷わず損切する。というしっかりとした自分なりのルールを持つことにもなる。
この点に関してはしっかりと損切できる。できない。というメンタル的な要素も絡んでくるのだが、これができれば比較的大きな損失は出さないですむ筈だ。
ただ、やはり損切設定しないのはオススメできない。
設定するのとしないのとでは安心感が違う。この安心感があるかないかで相場の値動きで与える自分のメンタルにも影響してくるから必ず設定しておくべきと言える。
それに、急な値動きをした場合でも損失をある程度抑えることができるという保険としてのメリットもある。
もしくは、それができないのであれば、強制ロスカットがきても構わないだけの資金投入しかしない。
とりあえずまとめるとこうなる、、、
- 損失をできる限り最小限に抑えることができ、且つ利益を出せそうな場所でポジションをもつ(リスクリワードについて意識する)
- もし、想定とは逆に相場が動いてしまった場合は迷わず損切する
- 一応、保険のために自分の許容できる損失幅でストップは必ずかける
大分、漠然とした感じでまとめてしまったがイメージとしてはこんな感じか。
大概、自分がここだと思って入ったポジションとは逆にいってしまった場合は、そもそも最初から間違ってしまっているのだからそんなときはすぐに損切すべきなのだ。
そこで、「もしかしたら」とかでも少しでもと思ってしまえば、その時点ですでに運任せで何も根拠がないトレードでギャンブルと一緒になる。
それで、もし戻ってきて勝つようなことがあったとしてもけして自分の力で得た勝ちではないし、そんなんでつけあがるようでは必ずどこかでいつか痛い目にあう。
なので、自分の決めたルールにまずは従い、ルール通りに動いてみる。
そこで、もしなにか違うなと感じたり、間違っていると思ったら何が間違っていたのかを考えて、もし間違っていたのであればその点を反省し、随時修正していく。
その繰り返しで成長していくしかない。以上。
何ができたか?についても書きたかったが、文字数も多くなってしまうので別で書こう。